イメージ通りの制作物を手にするためには、以下が重要だと思います。
- コミュニケーションを密にしていただくこと
- ご自身のなさりたいことを明確にしていただき、伝えていただくこと
- イメージ通りになるまで繰り返し修正を行うこと
イメージ通りのものができやすい例
具体的な例を提示していただく
イメージに近い制作物の例を提示いただくと、色味や構成、ターゲットへのアプローチ方法、雰囲気などを参考にできるので、イメージと相違ないものが出来上がります。
プランニングをしっかりしていただく
朝令暮改では何年経ってもイメージ通りのものはできあがりません。
ターゲットやコンセプト、どのようにしてその制作物を活用して、どう販売や成約、お問合せにつなげるかの動線までプランニングしていただくことで良いものが出来上がります。
持っている情報を全てデザイナーに伝える・デザイナーからの質問にトコトン応える
「デザイナーならこれくらい言わなくてもわかるだろう」思っていませんか?
デザイナーも普通の人間ですので伝えていただかないとわかりません。
お手間ですがしっかりと向き合っていただき、情報を全てお伝えください。
こちらもお話していただきやすいようにしっかりと傾聴し、質問をさせていただきます。
失敗しやすい例
デザイナーさんのセンスにお任せする
「私は素人なのでわからない」「デザイナーさんのセンスで、女性目線でおしゃれなものを」というご依頼で、デザイナーさんにお任せ、の場合。
デザイナーとクライアント様がイメージを共有しきれておりませんので、出来上がったものがクライアント様のイメージ通りかどうかは、ある意味賭けになってしまうと思います。
本当にお任せでどんなものができあがってきても構わないということでしたら良いと思いますが、そうでなければ「お任せ」するのは危険です。
歴史と沿革を伝え、会社・お店の雰囲気をみてもらったので良いものができるはず
歴史や沿革、お店の雰囲気などももちろん重要ですが、それだけでは良いものはできません。
しっかりと深堀した情報をいただくようにヒアリングをさせていただきます。
デザイン料を払っているので、こちらで説明しなくてもうまくデザインするのがデザイナーの仕事
もちろん「デザイナーに発注したことがないのでどうしたらいいかわからない」という場合もあると思いますが、説明とコミュニケーションは大変重要です。
どんな場合もデザイナーはプロですので、それなりにまとまったものはできあがりますが、クライアント様のイメージ通りのものかは別問題です。
イメージはご依頼主様の頭の中にしかありませんので、共有していただかないとイメージ通りのものにはなりません。
ぜひデザイナーに想いの全てを伝えていただき、コミュニケーションを取って納得のいくものを手にしてください。