ホームページがGoogleに評価されSEOで上位表示されるためには「専門性」「権威性」「信頼性」が必要とブログに投稿しました。
その中で「専門性は専門的な内容や言葉を羅列することではなく、専門的な内容をわかりやすい言葉で説明し、閲覧者の求める答えを提示すること」と記述しました。
今回はSEOだけではなく、訪問してもらうためにも「専門性」と「消費者目線」の両方が必要である点を書きたいと思います。
ついつい説明不足になってしまうホームページ
長年同じ商材を扱ったり、社内だけで会議を続けていると「消費者が知りたいと思っている重要な根本的な説明が抜けてしまう」場合があります。
「このくらい当たり前だから書かなくてもわかるだろう」
「どこでも書いてるから書かなくていいだろう」
と判断されてしまう場面もあるのかもしれませんが、当たり前だからこそ掲載する、どこでも書いてるからこそ掲載する必要があります。
業界では当たり前でも消費者さんからすると当たり前ではないことも多々ありますし、良い意味での驚きを与えたり、信頼感に繋がったりします。
逆に、当たり前のことでも競合相手のホームページに書いてあることが書かれていないと「ここはやってないのかな?」と思われて選から漏れてしまう可能性もあります。
また、仲間内では面白いと思っている内容や、常識と思っている内容を掲載したら炎上してしまったという事例もよく聞きます。
専門的になるとどうしても業界や会社内に目が向きがちですが、ホームページ制作会社の第三者的な目線や、お客様の意見を収集して反映する、または友人・家族などに率直な意見を聞きながらホームページやネットショップなど広告物を制作するとよいでしょう。
そして特に、第三者目線、消費者目線を大切にしなければならないのが検索結果画面での表示です。
検索画面は「ターゲットに最もわかりやすく」
新規集客を狙った場合、検索画面から入ってくる場合がほとんどとなります。
表示された検索一覧画面から自社サイトをクリックしてもらえるかどうかは「タイトル」とその下に表示される120文字くらいの説明文にかかっています。
キーワードをきちんと入れた上で、見る人の心をつかむ、分かりやすく思わず押したくなりようなタイトルと、それを掘り下げホームページの内容や自社・製品の端的なPRを盛り込むように工夫しましょう。
上記のように専門的目線、内輪目線から脱却することを心がけてください。
ここをターゲットに向けて、わかりやすく制作することがとても重要です。
文字数は限られていますので、最もターゲットに刺さる点をピックアップするのがポイントです。
(訴求点をピックアップしたら、その通りにホームページのファーストビューに大きく目立つように訴求しましょう。検索結果とホームページでの訴求が一致すると訪問者は安心して離脱しにくくなります。)
全くの初心者向けなのか、同じ業界でその筋に精通している人なのかで検索画面でのアプローチが変わってくるでしょう。
実際に検索画面を見て、上位表示されているよいタイトルや説明文を参考にしながら、クリックしてもらえるような、わかりやすい検索表示を目指すことが重要です。