フリーランスの打合せにおすすめのビデオ通話、ZOOMとGoogleMeetを比較してみたいと思います。
さまざまな機能がありますが、今回はフリーランスの打合せに特化した点に絞って比較します。
フリーランスのビデオ通話ツール選びのポイント
- 無料で長く話せる
- 知名度が高く安心して使える
- 操作が簡単で初めての人でも使いやすい
ZOOMとGoogleMeet 2大動画サービスを比較
1、無料通話時間
ZOOMの無料版
- 40分通話まで(1対1、3名以上関わらず)
Google Meetの無料版
- 1対1の通話であれば24時間通話が可能
- 3名以上の場合は1時間通話まで
もし有料版を使うとしたら?価格比較
各サービスの一番安いプランの比較です。
ZOOM
- ZOOMプロ 20100円/年(月額換算:1675円)
ミーティング最大30時間、出席者100名まで、クラウドストレージ5GB、録画可能
Google Meet
- ビジネススタンダード 月額680円
ミーティング制限なし、出席者100名まで、クラウドストレージは別途費用が必要、録画不可
録画をしないのであれば、GoogleMeetの方が安いという結果になりました。
2、知名度
Googleは会社名としては抜群の知名度ですが、Googleは多岐にわたるサービスがあるため、GoogleMeetとなると少し落ちるように思います。
ZOOMはビデオ通話専門サービスで、「ZOOM飲み」という言葉が登場したり、オンラインセミナーではZOOMを使用されることが多いことからも、ビデオ通話サービスとしての知名度はZOOMの方があるのではないでしょうか。
ただ、周りのIT業界の方たちはGoogleMeetを使用している会社さんが多い気がします。やはり費用の面でGoogleの方が安い、Googleのさまざまなサービスを使いこなせる人には便利という事だと思います。
3、操作性
ZOOMの無料版
- 会議URLをクリックすればノーストレスでログインでき通話開始
- 管理画面がわかりやすく、ミーティングの予約や管理がとてもしやすい
Google Meetの無料版
- Googleアカウント、Gメールを持っている人しか接続不可のため、Gメールへの招待が必要
- 管理画面が存在しておらず、予約や管理がしずらい。
GoogleMeetの、Googleアカウントを持っていてGメールがわかる人しか接続不可というのはとても不便ですね。フリーランスに問い合わせしてきてくれる方の中にはリテラシーが低く、Googleアカウントがわからないという方もいらっしゃいます。
無料版では、会議を設定してもそのままでは相手が入室することができません。
必ずGメールに招待を送るひと手間がかかってしまいます。
まとめ
1対1の打合せがほとんどであるフリーランスの方は、まずはGoogleMeetの無料版で十分だと思います。
Googleアカウントの問題で接続できない方にはZOOMの無料版を使用して40分以内で話していただくようにするのも一つの方法です。
もしGoogleアカウントをお持ちでない方とも、複数人でも無制限で通話したい場合は、GoogleMeetの一番安いプランで十分かと思います。
ZOOMの有料版は年間20100円と、インボイスも始まるフリーランスにとっては小さくない固定費です。今後の増税や物価高にそなえ、固定費は徹底的に見直していきたいです。