伝わりやすいデザインは人それぞれ

マンガはホームページや広告でも多くの人に分かりやすい表現方法としてよく使用されます。
最近、とても話題になったマンガがあります。

ルックバック 藤本タツキ

これを読んで「衝撃を受けた」「すごすぎる・・・」と感動する人もいれば、「よくわからない」「何が言いたいのか?」と困惑する人もいました。

そのアンサーとして以下のマンガが投稿されました。

売れっ子漫画家×うつ病漫画家 第10話

「絵で理解できる人はルックバックに感動できるが、文字で理解する人には消化不良」という考察です。

マンガの表現も幅広い

私の好きなマンガ二大巨頭は「刃牙」と「蒼天航路」です。

刃牙はセリフが少なく絵の展開で魅せるマンガ、蒼天航路は三国志が題材ですのでセリフや文字が多めです。(名探偵コナンほどではないですが)

私は絵だけの展開、絵と文章の展開、どっちもそこそこ理解できますが、文章だけの小説は疲れるので読むのに覚悟が要ります。

またCMや短い動画はとても集中してみる事ができ内容も理解でき、とても大好きなコンテンツなのですが、20分以上のアニメや映画は長くて見られません。映画は5年間、毎週2本、合計で500本近く見ましたがあまりの苦痛に途中で寝てしまうため、見るのを辞めました。

実写映画は登場人物が把握できず、表情やセリフから感情やストーリーを読み取ることも苦手なので、なんのことやらわからないのです。
まだアニメの方が登場人物の髪の色や洋服や顔の特徴などのデザインが固定で、喜怒哀楽の演出がオーバーなので感情や人物の違いを理解することができます。

逆にアニメはわざとらしくて嫌だとか、CMはガチャガチャしてうるさいとか、小説を読むのが大好きとか…人によってスッと入ってくる表現というのは異なるのです。

好む表現は年齢や性差に関係ない

マーケティングの観点から見ると、このような好む表現が年齢や性差などターゲットペルソナに関連していればアプローチしやすいのですが、個々の特性によるのでこればかりは正解がありません。
ものすごく文化的で狭いジャンルや小説を販売するための広告ということでしたら傾向は絞れますが、スイカを売りたいとか日常にあふれる販売機会のほとんどには、ターゲットが好む表現を当てはめる事が難しいと感じます。

重要なのは「人それぞれ理解しやすいアプローチが違う」「全員に好まれる表現は存在しない」と理解した上で分かりやすい広告表現を目指すことだと考えています。