AIチャットを使えばSEO用の文章を大量生成できる!
色々な使い方があると思いますが、ホームページ制作をしている観点からは「SEO対策用の文章を楽に大量に生成できる!」という使い道が真っ先に思い浮かびました。
今までは検索したり本を読んだりして草案を作ったり、クライアントさんに作文をお願いしたりしていましたが、これが時間と労力がとてもかかってしまい、その文章が無いから公開まで時間がかかってしまったとか、ほぼ文章のないサイトのために検索上位にあがってこない、という事がありました。
「文章量が多い」「専門的である」という事がSEOの重要観点でなくなる可能性も?
しかし、同じことを考える人たちが大勢いるもの。そういったSEO対策の文章が世界中で大量生成され、多くのサイトに盛り込まれてしまったら、文章の価値というものがなくなるのではと考えられます。
また「ユーザーエクスペリエンス」が重要視されてきている最近の流れを見ると、文章が多すぎるサイトは不便で使いにくいとされてしまう可能性もあります。
ただ、IAが書いた文章か人間が書いた文章かを判断するAIもありますので、そういったAI学習が検索エンジンに追加される可能性もあります。
チャットが主流になると検索結果画面自体がなくなる?
ChatGPTが普及すると検索エンジンが不要になるのでは?という論調もありますが、私はそうは思いません。
ChatGPTは文章や数式の調べ物には向いていますが、画像を表示したり、複数の商品やサービスの比較検討には向かないと感じます。
画像の好みや複数の商品やサービスの比較は非常に個人の感性によるものが強く、またサービスの比較検討やショッピングは決定するまでのプロセスも重要視されるからです。
おそらく
- 調べ物はAIチャットボット
- ショッピングやお店などサービスの比較検討は検索エンジン
- 画像検索は検索エンジンもしくは画像に特化したチャットボットが開発される?
- 暇つぶしと情報収集はSNS
というようにそれぞれの特性にあわせて使い分けがされるのではと予想しています。
ただ、調べ物に検索を使用することは確実に減ると思われます。
まとめ:より一層、広告が重要に!!!
- 従来のSEO対策である専門的な文章の掲載が評価されなくなるかもしれない。むしろ多すぎる文章は逆にユーザーエクスペリエンスを妨げるとしてマイナスになる可能性も。
- チャットが出てきたら検索エンジンを使用する頻度は減ると思われるが、どの程度減るのかは分からない。調べ物の種類によって検索エンジンとチャットを併用し、共存する可能性が高いと思われるが、チャットの方が自分の頭を使わなくてよく便利なので調べ物はチャット優勢になるのではと予想しています。
- AIチャットボットでショッピング比較などができるようになった場合は、SEO対策だけではなく「AIチャット対策」が必要になる可能性が高いが、そもそもそれができるか不明
- おそらくAIチャットに広告が表示されるようになるので、AIチャット対策ができないのであれば広告一強になる可能性が大きい
ということで聞いてみました。
ChatGPT最適化には以下のポイントが重要です:
- 明確な目的: 質問者が求めている情報を正確に把握することが大切です。
- 正確な回答: 正確な情報を簡潔に回答することが大切です。不明確な情報や誤りは避けましょう。
- コンテキストの考慮: 質問者の情報や文脈を考慮して回答することが大切です。
- 使いやすい表現: 分かりやすい表現を使って回答することが大切です。専門用語や難解な表現は避けましょう。
- リソースの利用: 可能な限り最新の情報を用いて回答することが大切です。有用なリソースを利用して回答することも大切です。
これらのポイントを意識して、質問に対する回答を行うことで、より最適な結果を得ることができます。
当たり障りのないことしか言われませんでしたが、ヒントにはなりそうな気がしました。
どうやればChatGPTで有利になるか…全く想像がつきません。
チャットAI対策は今後多くのマーケッターやエンジニアの研究対象として盛り上がりそうです。
広告だけで集客をするようになると、現在のyoutubeがそうですが、資金のある大手ばかりが露出するようになりそうです。
今まで小が大に勝てたのがSEOでありネットの世界ですが、テレビなどと同じように大が力で圧倒する時代がきてしまうかもしれません。