失敗しないホームページ制作とは

ホームページ制作を業者やデザイナーに依頼した際の「失敗しない」の定義を、かなり低レベルではありますが「そもそも公開ができる」「内容に納得ができる」とさせていただきます。

失敗しないホームページ制作① 対面や電話以外で連絡を取る手段を確保する

公開できなった、なかなか話が進まない、公開後にこんなサイトは望んでなかった!とクレームになったなどの案件は、すべからく「メールが使えないクライアント様」でした。

連絡はいつも電話か対面となりますので、スケジュールを合わせるのにも一苦労。
電話では指示内容の取り違えがあったり、修正した内容を確認してもらうために印刷して持参して…。という具合で、なかなか進まず、頓挫してしまう事がありました。

必ず、メールかLINE、ZOOMなど、遠隔でも確実にやり取りができる手段を作りましょう。

失敗しないホームページ制作② デザイナーに丸投げしない

デザイナーへの丸投げは失敗のもとです。
自分の意向を伝えずして、自分の思い通りのホームページはできません。
こちらから何も伝えなくてもなんとかするのがデザイナーというのは無理があります。

しっかりコミュニケーションをとり、意向をつたえましょう。

失敗しないホームページ制作③ 自分で作ろうとするのは失敗のもと

デザイナーへの丸投げとは真逆ですが、自分はワードプレスのサイトに記事を投稿したことがある!wixでサイトを作ったことがあるので、自分でも作れる!と意気込み、制作料金節約のためにご自身でサイトを構築するので、インストールだけ行って欲しいというご依頼もありましたが、これもかなりの確率で公開できずに頓挫しているようにお見受けいたします。

逆に自分で作ったけどしっくりこない、知り合いでちょっとできる人に頼んだけど連絡がつかなくなったなどの理由で、手直しや新しく作り直して欲しいというご依頼を頂くことが多いです。

基本的な知識があり記事が投稿できるのと、高度なカスタマイズができるのとではかなり差があるのはもちろんですが、そういった技術とは別に、第三者目線での切り口や、デザイン力、演出力などの視点がないと、分かりやすいサイトを制作するのは難しくなります。

失敗しないホームページ制作④ 予算や納期ありきでスタートしない

予算や納期優先ですと、その中か、それ以下のホームページしかできあがりません。
まずは、何をどのように伝えたいか、何のためのホームページかを確定し、そこから予算や納期を算出することをおすすめいたします。

その後、予算や納期に合わせて内容を絞るのは良いと思います。

失敗しないホームページ制作⑤ 修正点は具体的に伝える

「なんかわからないけど気にいらないので、気にいるように直して」と言われることがありますが、これでは気にいるまで時間もコストもかかります。また、言った言わないの水掛け論に陥ると、最悪、公開できないという状況になる事もあります。

修正点はメールや紙ベースで明確に伝えるようにしましょう。

とにかく、コミュニケーションが大事!!

まとめ

「失敗しないホームページ制作=納得する内容で公開できるホームページ」というテーマで書いてみましたが、実際に公開できなかった、公開後にクレームになった経験を元に書いています。

もちろんほとんどのクライアント様が納得して公開をしていただいていますが、本当にまれに公開できない、のちにクレームになるというクライアント様が存在しました。

こちらの力不足もあると思いますが、いわゆる「失敗してしまった」クライアント様には共通点がありましたので自戒も込めてまとめました。

ご参考になれば幸いです。

Home
つくる
特長
無料相談
公式LINE
問合せ