Google広告のコンバージョンタグを正しく設置するには、「全ページ共通で読み込むタグ」と「購入完了ページだけに設置するタグ」を、それぞれ正しい場所に設定する必要があります。
設置が必要なタグは2種類
Googleタグ(gtag.js)
→ 全ページ共通で、<head>
内に設置する
イベントスニペット(conversionタグ)
→ 購入完了ページの <head>
内に設置する
1.Googleタグの設置方法(全ページ共通)
Google広告の管理画面で「タグの設定」に進むと、以下のような「Googleタグ」が表示されます。
<!-- Google tag (gtag.js) -->
<script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=AW-★個別の数字★"></script>
<script>
window.dataLayer = window.dataLayer || [];
function gtag(){dataLayer.push(arguments);}
gtag('js', new Date());
gtag('config', 'AW-★個別の数字★
');
</script>
このタグは、全ページの <head>
内に読み込まれる必要があります。
おちゃのこネットでは、以下の場所に設定します:
【マーケティング】→【SEO】→【SEO(メタタグ)全体設定】→「ヘッダー」項目に入力
→ これで全ページの <head>
にタグが挿入されます。
2. イベントスニペットの設置方法(購入完了ページ)
コンバージョンが発生したことをGoogleに通知するためのタグが「イベントスニペット」です。
<!-- Event snippet for conversion -->
<script>
gtag('event', 'conversion', {
'send_to': 'AW-1234567890/abcdefghijklmnopqrs',
'value': 1.0,
'currency': 'JPY'
});
</script>
このタグは、購入完了ページのみに表示されればOKです。
おちゃのこネットでは、以下の場所に入力します
【マーケティング】→【SEO】→【コンバージョンタグ設定】→「HEADタグ内」欄に入力
→ これにより、購入完了ページの <head>
内にイベントスニペットが反映されます。
よくある間違い
- Googleタグを「アクセス解析タグ設定」に入れる
→ フッターに読み込まれるためNG。<head>
に設置されるように - イベントスニペットだけを設置する
→ Googleタグ(gtag.js)がなければ機能しません。
まとめ
タグの種類 | 設置場所 | 反映対象 |
---|---|---|
Googleタグ | SEO → SEO(メタタグ)全体設定 → ヘッダー | 全ページ |
イベントスニペット | SEO → コンバージョンタグ設定 → HEADタグ内 | 購入完了ページのみ |
設置をしたあとはGoogle広告の管理画面から正常に動くか確認を行いましょう。