パソコンを使っていると、いつの間にかCドライブの容量が残りわずかになっていることがあります。
私の場合も、容量不足の警告が出たのでプロパティを確認してみると、なんと「Apple」が100GB以上を占めていました。調べてみると、これはiPhoneのバックアップデータ。古いバックアップがCドライブを圧迫していたのです。
iPhoneバックアップの場所
Windowsでは、iPhoneを接続してiTunesやFinderでバックアップを取ると、データは以下に保存されます。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup
フォルダ名は英数字の羅列で、中身は端末ごとのバックアップです。
削除の手順(安全な方法)
- iTunesを開く
- [編集] → [環境設定] → [デバイス] タブをクリック
- バックアップ一覧から、不要な端末や古い日付のバックアップを選んで「削除」
これで安全にバックアップを消すことができます。私の場合は、2年前のiPhoneのバックアップ(106GB!)を削除したら、一気にCドライブが軽くなりました。
ポイント
iCloudバックアップを使っている人は、PCに残しておく必要はほとんどありません。
最新のバックアップだけ残したい場合は、古いものを削除して容量を確保しましょう。