Google広告を運用する際、「自社名(屋号)」や「店舗名」で検索されたキーワード(=指名検索)で広告が表示されるのはよくあることです。
でもこの指名検索、場合によっては除外した方がよいこともあります。
今回は、Google広告の「指名検索」をあえて除外するメリットについて解説します。
指名検索とは?
「〇〇デザイン事務所」や「飯田市 △△整骨院」など、自社の社名やブランド名など固有名詞で検索されるワードを「指名検索」と言います。
これは、すでにその会社やサービスのことを知っている人が検索しているケースなので、広告がなくても自然検索(オーガニック)でたどり着くことが多いです。
Google広告は指名検索でも表示されてしまう
以下のように、Google広告は指名検索でも表示がされてしまいます。
広告費の無駄を防げる
指名検索のキーワード除外最大のメリットは広告費の節約です。
指名検索で広告が表示されクリックされた場合、広告費が発生します。
でも、そもそもその人はすでにあなたの会社を知っていて「名指し」で検索してきたわけですから、広告を出さなくてもホームページには辿り着く可能性が高いと予想されます。
そのため、広告を表示せず自然検索で来てもらえば、広告費を抑えられるというわけです。
指名検索が入ると広告の成果が良く見えてしまう
指名検索はコンバージョン(成果)につながりやすい傾向があります。
そのため、指名検索を含めて広告を運用していると、CV率(コンバージョン率)やCPA(1件あたりの費用)が良く見えてしまい、本来の「広告の効果」が見えにくくなります。
逆に、指名検索を除外することで、「本当に広告で新規顧客が来ているのか?」が見えるようになるというメリットもあるのです。
あまりよくない広告代理店がやりがちな手法ですので気をつけなければなりません。
除外するかはケースバイケース
もちろん、指名検索で競合他社が広告を出している場合や、自社サイトが検索結果で上位に出てこない場合は、あえて広告を出す必要があることもあります。
ただ、指名検索が大半を占めていて、広告費の多くがそこに使われてしまっているようであれば、一度除外して効果を比較してみるのがおすすめです。
いずれにしても広告の状態をしっかり把握し、目的をもって選択することが重要です。
まとめ
- 指名検索は広告がなくてもアクセスされることが多い
- 除外すれば広告費を節約できる
- 広告成果の“水増し”を防げる
- 競合が出している場合はあえて入れるのもアリ
広告の目的や予算に応じて、指名検索を除外するかどうかを判断するのが賢い運用です。
広告アカウントのキーワードや検索語句レポートをぜひ一度チェックしてみてください。