Adobe有料ウェブフォントの使い方 WordPress対応

Webサイトの雰囲気をグッと上質にしてくれる「Adobe Fonts(旧Typekit)」の有料ウェブフォント。ここでは、基本の使い方から、経験上からWordPressやテンプレートで反映されないときの対処法までご紹介します。

1. Adobe Fontsにアクセス

まずは以下のURLからAdobe Fontsにアクセスします。
※有料フォントはAdobe Fontsとの契約が必要となります。

👉 https://fonts.adobe.com/fonts/

2. 好きなフォントを選ぶ

日本語対応のフォントを探したい場合は、検索ボックスで「Japanese」と入力したり、言語フィルターを活用すると便利です。

3. 「Webプロジェクトに追加」をクリック

使いたいフォントが見つかったら、そのフォントファミリーのページで「Webプロジェクトに追加」ボタンをクリックします。

4. プロジェクト名を入力して作成

「新しいプロジェクトを作成」にチェックを入れ、任意の名前(例:「自分のサイト名」など)を入力し、作成ボタンを押します。

5. <head>にコードを貼り付ける

プロジェクトを作成すると、JavaScriptのコードが表示されます。このコードを、サイトの<head>に貼り付けてください。

6. CSSでフォントを指定する ← これが大事!

スクリプトを読み込んだだけではフォントは反映されません。必ずCSSでどの要素に適用するかを指定する必要があります。

例:全体に適用したい場合

body {
font-family: "fot-tsukuardgothic-std", sans-serif;
}

例:見出しだけに適用したい場合

h2, h3, .headline {
font-family: "fot-tsukuardgothic-std", sans-serif;
font-weight: 700;
}

7. 反映されないときの対処法

テンプレートなどでデフォルトCSSが強く効いている場合、フォント指定が無視されることがあります。
その場合はさらに個別での指定や強力な指定が必要となります。

その場合の対処法

h3 {
font-family: "fot-tsukuardgothic-std", sans-serif !important;
font-weight: 700 !important;
}

!important を付けることで、上書きできるようになります。

まとめ

ステップ内容
1Adobe Fontsでフォントを選ぶ
2Webプロジェクトに追加する
3<head>にコードを貼る
4CSSで適用する要素を指定する
5効かないときは !important を試す

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