「契約書」も「紙の請求書」もない場合の解決法です
契約書もしくは紙の請求書があればそこに契約プロバイダ名が書かれています。
もしくは引き落としされる通帳でプロバイダ名で引き落とし履歴があることを確認できる場合もありますが、フレッツ光でひかり電話を利用しているだけの認識の場合、プロバイダの請求もNTTがまとめて行っている可能性が高いのでプロバイダ名での請求がない事も少なくありません。
ひかり電話を引いていればインターネットは開通しています
ひかり電話とはインターネット回線を利用した電話です。
インターネット回線を開通させなければひかり電話を使用することはできません。
「安いから」「電話加入権が不要だから」と、ひかり電話を勧められて開通させたという方は、一緒にインターネットも開通しているということを認識してない場合も多いです。
開通していてもルーターの設定をしなければインターネットを使用する事ができませんが、インターネット料金は支払っている事になります。
2023年3月以降にひかり電話を契約した場合はひかり電話単独プランの可能性があります
ひかり電話だけのプランが始まったのは2023年3月ですので、その前に契約を行いプラン変更を行っていない場合は、インターネットが開通しておりプロバイダも契約しているということでほぼ間違いありません。
ひかり電話なのに電話番号以外なにもわからないのでインターネットにつなげない…。そんな時はプロバイダの乗り換えがおすすめです。
現在どこのプロバイダを使用しているかわからなくても、プロバイダを乗り換える事が可能です!
プロバイダの乗り換えは早ければ即日開通となりますので、お急ぎの方やどうやっても今のプロバイダ情報が分からないという方におすすめです。
ただ、プロバイダを乗り換えることによりNTTのプランから変更になり使用料が高くなる可能性があります。
それでもインターネットを使いたい方におすすめです。
プロバイダの乗り換えに必要な情報
(1)フレッツ光のお客さまID、またはひかり電話番号(会社名義の場合は必ずお客さまIDが必要です)
(2)フレッツ光の契約者名と生年月日
(3)フレッツ光の利用場所住所
(4)フレッツ光利用料金の支払い方法および関連情報
(1)のお客様IDはモデム(NTTから支給された四角く黒い細長い機械)の側面のシールに書かれているのがそうです。ローマ字3文字から始まる8~13ケタの数字です。手書きの事が多いです。
必要なもの
ルーター
インターネットを無線で使用できるようになる機械です。
プロバイダで支給やレンタルもありますし、家電量販店やネットで購入ができます。
自動でIPv6サービスへの切り替えをしてくれる機能があるものだと大変便利です。
① NTT東日本のサイトで「転用許諾番号」を取得
プロバイダの乗り換えには「転用許諾番号」が必要となります。
以下のサイトにて必要事項を入力してください。
https://flets.com/app4/input/index/
すぐに発行されます。
②乗り換え先のプロバイダに「転用許諾番号」を入力
乗り換えたいプロバイダのサイトの「乗り換える」というようなボタンから手続きを進めてください。
工事の日を入力するように聞かれますが、工事というのは家に施工業者が来るような物理的な工事ではなく、システム上での設定作業のことですのでいつでも早い日で良いと思います。
工事が済むとプロバイダからルーター設定のために必要な情報が送られてきますので、控えておきましょう。
③工事が済んだらルーターを設置
ルーターとモデム(NTTから支給されている黒い縦長の機械)をランケーブルで接続し、パソコンやスマホをルーターに接続します。
そしてプロバイダから支給された情報を入力することでインターネットを使ってホームページなどを見る事ができるようになります。
まとめ
NTTの電話サポートはかなり混雑しており、なかなかつながりません。
開通のお知らせや請求書などプロバイダ情報が分かるものが無ければプロバイダの乗り換えを行った方が早い可能性が高いです。