LINE for Businessの特徴とメリット
SNSと比較して、より興味のある人にしっかりと通知を届ける事ができる。
SNSではなんとなくフォローをしている方も多く、記事もいつも見てもらえるとは限りません。
LINE for Businessアカウントは、より興味のある人しか登録をしないと考えられますが、その代わり通知が届くので、より確実にお知らせを届けることができます。
SNSの次の段階の引き上げリピーターツールとして大変優秀だと思います。
紙のDMに比べて安価である。
前世代では顧客にお知らせを送ると言えば紙のDMでした。
紙のDMはデザイン費用、印刷費用、郵送費用…と、1枚当たりだいたい100~200円のコストがかかる事も。
LINE for Businessなら1か月1000通までのメッセージなら無料プランで対応できます。
例えば10人の登録者なら月に100通、100人の登録者なら月に10通のメッセージが送信できる計算になります。
クーポンなど様々な機能がある
LINEで配信できるアンケートやクーポンなど、リピーター用ツールとして非常に優秀です。
ただ、有料プラン限定の機能もあるので注意が必要です。
管理者の追加も削除も簡単にでき、複数人で管理できる
管理者の追加や削除が簡単なのでアカウントの引継ぎも簡単です。
外部向けの広報アカウントとしての活用
上記のようにLINE公式アカウントはお店やネットショップのリピーター用ツールとして活用できる可能性が大変高いツールです。
お友達が増えなくても気にしない!無料プランの場合はお友達の質が重要です。
上記のように、SNSは気軽にフォローしてもらうのが重要です。興味があまりなくてもフォローしてもらえると、SNSアカウントの評価がアップし表示数も増えます。
しかしLINEアカウントは無料だと1か月に1000通までと配信数が決まっています。
もし無料で運用したいという場合は無理に興味のない人に友達登録してもらうよりは、興味のある人に確実にフォローしてもらうように意識しましょう。
内部向けのお知らせアカウントとしての活用
個人同士のLINEグループではプライバシーに問題がある場合に便利です。
友人同士や全員が知り合いの連絡ツールを作りたいのであれば、個人LINEのグループ機能で十分ですが、お互いを知らない人たちが不特定多数所属している場合は個人同士でグループを作成してしまうとお互いの連絡先が分かってしまう可能性があり、個人情報の問題が発生します。
以下のような場合にはLINE for Businessアカウントが向いています。
- 公共機関が運用するサークルの連絡ツールとして
- 学校や習い事などの保護者用連絡ツールとして
- 会社の部をまたぐような全体の公式連絡ツールとして
LINE for Businessの導入方法
LINE for Businessの導入はとても簡単です!
①まずは個人LINEアカウントが必要です
LINE for Businessは、スマホに個人用のLINEアプリをダウンロードしてLINEの個人アカウントを持っている人のみを使う事ができます。(LINE for Businessの管理画面にログインするために個人アカウントとの連携が必要となります)
もしLINEをまだ使用していない場合はスマホにインストールしてください。
会社用のスマホでなくてもOK!
個人用のLINEアカウントはLINE for Businessの管理画面にログインするための鍵の役割になります。
会社用のスマホに仕事用の個人LINEが入っているのが一番安心ではありますが、個人のスマホのLINEアカウントでも、LINE for Businessの公式アカウントは個人のアカウントとは別になりますので個人のアカウントでも問題はありません。
②LINE for Businessのアプリをダウンロードします(スマホの場合)
スマホでLINE for Businessを管理する場合は、スマホにLINE for Businessのアプリをインストールします。
▼アンドロイド用
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.linecorp.lineoa&hl=ja&gl=US
パソコンはアプリは不要。以下URLでログインができます。
▼WEB版ログインURL
https://www.linebiz.com/jp/login/
③簡単な初期設定をすればOK
アカウント名など簡単な初期設定を行えばすぐに使えるようになります。
まとめ
LINEは今やスマホを使う人にとっては欠かせない連絡ツールとなりました。
メールは迷惑メールばかりだし滅多に開かないけど、LINEは毎日使う、という方も多いと思います。
LINE for Businessで公式アカウントを開設するのはもはや必須の時代になったと感じます。