ついにこの日がやってきました。
00年代前半にホームページ制作を始めた者としては信じられない出来事ですが、昨今の流れからついにこの日が来たかという思いもあり、複雑な気持ちです。
Internet Explorerが明日までの命ですが、全盛期を振り返ってみましょう。
— うめめ (@beConjuror) June 14, 2022
IEとファイアーフォックスでブラウザチェックをしていた時代
00年代のホームページ制作はスマホが普及していませんでしたので、PCのみでのチェックが中心でした。
その中でもWindowsでIEとファイアフォックスの2つのブラウザ、Macのsafariで美しく見られればOKというのが業界のルールとしてありました。
IEでしか動かないシステムもありましたので、今回IEがなくなるということで大きな変更があったシステムも少なくないのではと感じます。
ずいぶん前からアナウンスされていたIEの終了
IEの終了はかなり前から公式サイトなどでアナウンスされてきました。
IEを開くとウェッジへの切り替えを案内されるポップアップが出たりもしました。
しかしなかなか浸透しなかった…というよりも、対応できるかできないかは、ユーザーのリテラシーに大きく依存してしまいました。
「Internet Explorer」サポート終了に自治体「なんで急に」
急にではないのです…しかし、対応できないユーザーさんにとっては「急に」と感じられてしまう気持ちはよくわかります。
まとめ:詳しい人かプロとつながっておく重要性
買い切りのシステムや、PCを買って最初に設定したまま使っている…という人は多いかと思います。
インターネットは日々更新されていきますので、買ったままずっと使えるというわけではありません。
保守や頼りになる相談相手を持つことが重要だと感じました。