Instagram広告・Facebook広告の種類
InstagramとFacebook広告には以下の２種類があります。
- 投稿を広告する
- 広告用のバナーや画像、動画を使って広告をする
Instagram広告とFacebook広告は共通のシステムを使っています。
Instagramで広告を出すにはFacebookとInstagramのアカウントを連動させる必要があります。
連動させた上で、スマホ版のInstagramとFacebookでは以下のような特徴があります。
スマホ版Instagramアプリから広告を出す場合
Instagramアプリからは、投稿を広告する方法になります。
動画の投稿は広告できません。
プロフィール画面で「広告ツール」をタップします
「投稿を選択」をタップします
スマホ版Facebookアプリから広告を出す場合
通常のバナー広告を出すことができます。
Instagram、Facebook、Facebookメッセンジャーへ出稿することができます。
投稿の広告をすることもできます。
ビジネスページのプロフィール画面で「広告」をタップします
「新しい広告を作成」をタップします
広告作成画面に遷移します。
どのプラットフォームに出稿するか選べます。
投稿を広告する場合は、投稿にある「投稿を宣伝」ボタンをタップ
広告設定画面に遷移します。
meta business suite・ビジネスマネージャとは
ページマネージャアプリからMeta Business Suiteモバイルアプリへの移行に伴う変更点
meta business suite・ビジネスマネージャとは「InstagramとFacebookの投稿や広告を一括管理するためのツール」です。
両方ともほとんど機能は変わりませんが、meta business suiteが個人向けの機能に対し、ビジネスマネージャではビジネスとして広告の情報を管理することができる画面ですので、外部の人や複数人で管理する場合でも安心です。
ビジネスマネージャを使用しなくても広告はできます。
meta business suiteはFacebookページがビジネス用のページであれば、最初からサイドナビゲーションに表示されています。
Instagramのアカウントと連携することで、両方のアカウントを一元管理できます。
広告を出稿したり、InstagramとFacebook両方の広告を管理する際にはパソコンでの作業がお勧めです。
スマホ版アプリはあくまで投稿を行ったり、簡単な広告を行うことに特化したもので、広告の分析や管理には向いていません。
まとめ
- InstagramとFacebookは同じ会社で同じ広告システムを使っているので、２つのSNSをまたいで広告をすることができる。
- スマホ版InstagramアプリからはInstagramに投稿した記事の広告を出すのに向いている。
- スマホ版Facebookアプリからは広告用にカスタマイズした広告が出せる。もちろん投稿の広告もだせる。
- スマホ版Instagramアプリとスマホ版Facebookアプリであれば、Facebookアプリの方が広告が出しやすい
- ただし、FacebookアプリからInstagramだけに広告を出すことはできない。必ずFacebookを含むことになります。
- 「meta business suite・ビジネスマネージャ」という、InstagramとFacebookの両方を一緒に管理できるツールがある
- meta business suiteはFacebookのビジネスページであれば最初から備わっている機能。Instagramと連携することで、InstagramとFacebook両方の投稿と広告の管理ができる。
個人向けの広告・投稿管理ツール。 - ビジネスマネージャはビジネス向けで個人情報を守った上で、第三者と広告についての情報を共有することができる
- 広告業者に委託して広告を運用してもらう場合はビジネスマネージャが必須です。
