SEO対策で一喜一憂してはいけない理由

ついつい検索順位ばかりを追いかけてしまいがちなSEO対策ですが、とても興味深いコラムがありました。

【コラム】SEO担当者はGoogleアルゴリズムアップデートに慌てる必要はない

ここにある以下のタイトルは本当にその通りで、順位の変動で我を忘れそうになる時に闇を照らす灯台となる言葉だと思います。

  • Googleは力になろうとしているだけ
  • 検索トラフィックが減少しても、必ずしも不利になるとは限らない
  • Googleを見習い、優れたユーザー体験を重視する
  • アップデートは検索エンジンにとっての現実
  • アルゴリズムではなく、ユーザーを追いかける

プラン・ビジョンをしっかり持つこと

自戒を込めて…最もSEOで良くないと感じることは、順位に振り回され、不安に駆られること。そして悔しい!負けた!という激しい感情に思考を支配されてしまうことです。

そういうときは、少し順位が下がったくらい大したことない。また上がるかもしれないと自分に言い聞かせます。

それができるのも、しっかりとしたプランとビジョンを持ち、それに向ってコツコツと努力しているからです。

キーワードを厳選し、見やすさ、使いやすさ、お客様への分かりやすさを重視し、ブログを書き、SNSを更新し、広告を運用していることが自信になり、少しくらいの順位変動には動じなくなります。

情報収集・分析をしっかりすること

山田邦子さんが文春のインタビューで語っておられた、若い時に受けた桂三枝さんからのアドバイスが、SEOだけでなくホームページや広告など、誰かにメッセージを発信する全てに通じる至言と感じました。

三枝さんにはこう言われたんです。世の中の「流れ」を見なさいと。「自分はこういう風にやりたい」って、それが一番大切だけど、人がどういう風に思っている、今の流れはこうだとか、そういうのはよくみなさいと言っていましたね。

「ブームが去れば、作ればいい。順番こに人気者になればいい」山田邦子60歳が、後輩芸人に伝えたいこと

Googleの順位は、ユーザーさんの傾向や志向が反映されます。決してGoogleが好き嫌いで決めているのではありません。

自分がしたいことだけではなく、情報収集と分析を繰り返しGoogleの動向やユーザーの動向を把握することが重要です。

まとめ

「検索順位が下がって悔しい」「集客できなくて困る」「なんとなく不安だ」…

そう感じるのはとても人間らしいことですし気持ちはよくわかるのですが、その感情はお客様のためではなく、自分のためです。
自分のために動いてしまっては、ホームページは決していい方向にはいきません。

SEOを学ぶと、検索順位は舌切り雀やはなさかじいさんの昔話によく似ていると感じます。
他者のことを本当に思って行動したおじいさんには結果としてご褒美がありますが、ご褒美をもらおうと思って行動をした登場人物はロクな目に合いません。

お客様のことを考えて作ったサイトは上位に表示されますが、上位に行くことを考えて作ったサイトは上がらない。

「お客様のため」にホームページを構築することによって、それが順位につながるとGoogleが声明を発表していますので、どんな時も「お客様のため」にホームページを更新していきましょう。

ただ、大幅に順位が下がった時、ホームページを大きく改修した心当たりがある時は要注意です。
必ず原因がありますので、きちんと究明し対策をしましょう。

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