2021年5月6日、Twitterにスペース機能が追加されました。
Twitterにアカウントを持つユーザー同士が気軽に音声トークができる機能です。
クラブハウスの真似!との意見もありますが、声のSNSというものの登場は自然な流れではないでしょうか。繁栄するか淘汰されるかどうかはわかりませんが。
私も早速、タニタ公式さんの配信を聞いてみました。
ラジオを聴いているみたいで面白かったです。
他にも個人同士でスペースでおしゃべりしているところに参加しようとしたところ、どういうわけか聞くだけの参加ができず、気後れして断念してしまいました。
個人的にはROM専のオタクにはまだまだハードルが高いと感じます。
知らない人が盛り上がってるところに割って入ることができるのは、相当のコミュ力のある人か、逆に全く空気が読めない人なのではないでしょうか…。
声優さんが夜中から朝まで9時間ずっとスペースを開いてファンと交流していたりもしました!すごい!
Twitterのユーザー層が会話機能を望んでいるかはさておき、他のSNSを真似た実装をする理由はこのような見方をされています。
TwitterがClubhouseやインスタをパクる切実な理由
機能がある分には困らないですから、馴染まないユーザーは使わなければいいだけの話です。
多くのユーザーを抱えるTwitterとしては、他のSNSに後れをとらないよう機能だけは装備させておこうといった感じなのではないでしょうか。
インスタグラムの真似とバッシングを受けたフリート機能も思ったより使用されている気がします。一般人より有名人の使用が目立つ印象です。
配信者に支払いができる、いわゆる投げ銭機能もリリース。
クレジットカードで支払いをすると住所や氏名が支払先にバレてしまうとのことで戦々恐々となっておりました。
Twitterユーザーは身バレを何よりも恐れますからね…。
ネットショップ広報やビジネスとしての利用価値
ネットショップの広告やユーザーとのコミュニケーションの参考にとタニタさんのスペースに参加しましたが、これと言って広告らしいことではなく雑談中心の会話でした。しかし、担当者さんを身近に感じることはできました。
TwitterやFacebookはあくまで交流の場で、広告宣伝や販売は嫌われる傾向にあります。
無理に広告すると炎上して逆効果になることも。
ビジネスとして利用するなら、ユーザーとの距離を縮めるオフ会のような感覚で当たり障りのない会話をして楽しい時間を共有する…最後にちょっと宣伝させてくださいね!くらいの感覚が良いと思います。
ただ、そもそもの前提としてTwitterでアカウントをしっかりと運用してフォロワーがついていないとスペースでの発信もできまません。
今後もどんな機能が追加されるかわかりませんので、早いうちにいろいろなSNSの特徴をつかんで自社と相性なよさそうなSNSでアカウントを育てておくことが重要そうです。