容量の重いホームページはGoogleに嫌われるという件は、以前ブログに書きました。
そして重くなる原因の第1位が重い画像を使用してしまうという件も、お馴染みとなったと思います。
Googleが開発した画像フォーマット「WebP」
「WebP」(ウェッピー)は圧縮率が高く、従来のjpgやpngなどと比べ、超軽量になります。
最近よく見かけるようになりました。
しかし「WebP」(ウェッピー)は古いブラウザでは対応していないものもありますので、軽いと分かっていても使用に踏み切るにはちょっと判断に迷います。
古いブラウザにはjpgやpng、新しいブラウザにはWebPという事もできなくはないですが、大変な手間と、運用が複雑になってしまいますので、現実的ではありません。
WordPressサイトでWebPに変換してくれるプラグインを試す
WordPressサイトの画像をWebPに自動変換してくれるプラグイン
「WebP Converter for Media」
早速、当事務所サイトで試してみました!
PageSpeed Insightsで計測してみるとかなりマズイ数字が。
こんな数字見たことありません!!
やはり画像関連のダメ出しが…。
プラグインを導入して再チェックしてみると、「2」となりました。
もっと変化があると思ったのですが、期待ほどの効果は得られませんでした。
と思ったら!設定を間違えておりました。
これまでアップした画像もWebPに変換するためには、「Regenerate images」という項目にチェックを入れ今までアップした画像のWebPへの自動書き出しをしないといけなかったのです。
再び計測してみると…。
やっぱりあまり変わらないものの、画像フォーマットの注意書きは激減しておりました!
キャッシュもあるので、時間が経てばもっと改善されそうです。
既に制作したホームページやアップロードした画像にもこれを導入すれば最新の画像形式にしてくれる点は、とても便利です!
とてもじゃないですが、過去の画像を全て遡って修正…などということはできませんから。
万が一の時はプラグインを解除すれば元にもどるのも嬉しいですね。
遅延読み込みで有名なプラグイン「Lazy Load」を試す
遅延読み込みの項目が問題になっているとのことで、有名なプラグイン「Lazy Load」を試してみました。
遅延読み込みで多少はよくなったものの、やはり「2」のまま改善せず…。
しかも、一部サイトでは崩れが起こってしまって使えませんでした。
こればかりは地道に試すしかないですね。
今後も課題として取り組みたいと思います。