SEOで構造上評価されるWordPressカテゴリーページ
WordPressは今や世界中のあらゆるホームページのCMSとして採用されていますが、もともとはブログシステムとしてスタートしました。
そのため
- 投稿
- 固定ページ
という2つのページ概念が存在します。
WordPressなどのCMSが登場する前は、知識がないと修正ができないhtmlによる固定ページが中心でした。
さらにブログ記事などの投稿記事には
- カテゴリーアーカイブ
- 月別などの時系列アーカイブ
- タグ
といった、記事を整理して見やすくする構造上の機能が備わっています。
今回は「カテゴリーページ」の重要性について書きたいと思います。
カテゴリーページで専門性を発揮
E-A-Tの観点から検索上位表示には「専門性が重要」となります。
特に大きなサイトよりも検索上位に表示させたいのであれば、ビックワードではなく、より専門性が高いキーワードで勝負する方が、小さなサイトにとっては勝機が見いだせます。
当デザイン事務所のサイトも、最も力を入れているのは「ホームページ制作」なのですが、ホームページ制作の他に、「パンフレット制作」や「チラシ制作」「名刺制作」「ロゴ制作」も行っております。
当然、それらを記載したいのですが、記載するとSEO上では「ホームページ制作」の専門性が失われてしまうことに。
かといって、もう一つドメイン取得をして運用するほどかけ離れた分野でもありませんし、複数ホームページを運用する時間や労力のコストの方がメリットを上回ってしまいます。
そこで、カテゴリーページを強化して、カテゴリーページごとに専門性を高める方法を採用しました。
チラシ・ポスターページはまだ手を入れてないのですが、ホームページ制作が優先であるということで、力加減はしたいと考えています。(チラシ・ポスターのご依頼ももちろん大歓迎です!ただSEO的に優先順位をつけないと専門性が失われるので…)
これなら、閲覧者さんの使い勝手もいいですし、こちらのコストも最小で済みます。
Noindexタグに注意
とても役に立つカテゴリーページですが、プラグイン「All in One SEO」を使ってxmlサイトマップを更新している方は要注意。
デフォルトでカテゴリーページにNoindexが設定されています。
忘れずに解除するようにしましょう。