サイトの画像を更新したのに、なぜか古い画像が表示されたまま……これは「キャッシュ」が原因のことがよくあります。
キャッシュってなに?
キャッシュとは、「表示が速くなるように一度読み込んだデータを端末に一時的に保存するしくみ」のことです。
たとえばホームページにアクセスしたとき、ブラウザ(ChromeやSafariなど)は画像やスタイル情報などを自分の中に保存しておき、次にそのページを開いたときは、サーバーに取りに行かず、保存しておいたデータを表示します。
これによって表示が速くなるのですが、画像を新しく差し替えても、ブラウザが「前に保存したものがある」と判断して、古い画像を表示してしまうことがあるのです。
お客様の画面では正しく見えていることが多いです
このような現象は、普段から頻繁に社内で自社サイトをチェックしている担当者の端末で起きがちです。
初めてアクセスするお客様のスマホやパソコンでは、キャッシュが無いため、正しく新しい画像が表示されていることがほとんどです。
対処法
- 別のブラウザ(Firefox、Edge など)で確認してみる
- スマホなど他の端末で表示を確認
- キャッシュをクリアする(Chromeなら、設定→プライバシーとセキュリティ→閲覧履歴データの削除)
それでも改善しない場合は、お気軽にご相談ください。
当事務所ではキャッシュによる行き違いが無いよう、キャッシュが残りやすい修正の場合はこちらの環境で表示されている画面のスクリーンショットをお送りしてご確認いただくなど対応をしています。