保守業務は多岐にわたり、専門的な判断が常に求められるため、特定のノウハウだけを引き継ぐことは困難です。
基本的にサーバー自体の管理はエックスサーバー側が行っていますが、ホームページを安全に維持するためには、以下のような継続的な対応が必要となります。
1. これまで保守として対応してきた実例
- サーバー・システム環境の整備
PHPやMySQL(データベース)のバージョンアップ対応、迷惑メール対策のためのWAF設定、メールアドレスの追加・管理など。 - ホームページの安全管理
定期的なウイルスチェック、WordPress本体やプラグインのアップデート、問い合わせシステムの動作確認。 - トラブル発生時の対応
万が一のサイト乗っ取りや改ざんが発生した際の復旧作業。
2. ノウハウの引き継ぎが難しい理由
保守は「この知識さえあれば、毎年これだけやっておけばいい」という定型的なものではありません。
- 技術の風化とリスク
インターネットの世界は変化が激しく、今日お伝えした知識もすぐに時代遅れとなります。古い手法のまま運用を続け、トラブルが発生した際に「教わった通りにやったのに」という事態になっても、当事務所では責任を負いかねるため、技術をお伝えすること自体を行わない方針です。 - 継続的な技術研鑽の必要性
適切に管理し続けるには、常に最新の情報を収集し、技術をアップデートし続ける必要があります。そのサポートを継続することは、結果として代行をご依頼いただくよりも非効率になってしまう側面があります。
3. 自社で保守をされる場合
自社で保守を行われる場合は、以下の点をご理解いただいた上での運用をお願いしております。
- 完全自己責任での運用
保守契約を継続されない場合、万が一の不具合やセキュリティトラブルへの対応は、すべてお客様の自己責任となります。 - 公式サポートの活用
サーバーに関する不明点や操作については、エックスサーバーのサポート窓口を直接ご活用いただくのが最も確実です。 - 情報の自力収集
メールや電話でのサポートも終了となりますので、安全な運用を維持するために、ご自身での情報収集と技術研鑽を継続していただく必要がございます。
お客様の大切な資産であるホームページを守るため、プロとして責任を持った対応を継続するためには、上記のような理由から「やり方だけをお伝えする」という形は避けております。何卒ご理解いただけますと幸いです。
