コストもかかり、専門知識が必要な方法
Google広告やYouTube広告は全国の専門知識がある業者と戦わなければなりませんので、簡単にはいかないという覚悟が必要です。
Googleリスティング広告
1日100円というような少ない金額で出せるので、試しに出してみることはできると思います。
しかし、専門知識なしになんとなく出稿しただけで放置して、結果が出るかというとかなり難しいのが現実です。
まずは
- 地元の人がそのサービスを検索で探すかどうかをキーワードプランナーで調べる
- 実際に検索画面がどうなっているか見る
- クリック単価と競合性を見る
という下調べを行い、「地元の人がそもそもそのサービスを検索していない」「全国的なネットサービスが多く勝てそうもない」など、厳しい戦いになることが予想されるなら本腰を入れるのはあきらめた方が無難です。
YouTube広告
一時期は簡単な動画を作成し出稿することで、飯田市民に対して広く放映されて知名度アップに貢献してくれたYouTube広告ですが、特定の業種では規制が激しかったり、次々参入する大手に予算で勝てないというような状況になっており、地元密着型のサービスの広告は非常に厳しい戦いを強いられています。
コストがかからず、専門知識も不要な方法
地方の地域密着型サービスの最大の武器はなんでしょうか。
それは人脈とリストです!!
わざわざコストをかけて広告費用を捻出し、時間をかけて専門知識を勉強しなくても、人脈とリストという「地の利」を活かした集客がお勧めです。
人脈を見える形にして公開できる。それがSNS
地方独特の感覚として「〇〇さんの知り合いだから頼む」というものがあります。
田舎では、人脈が決め手になる事が本当に多いと感じます。人脈こそが安心感であり信頼感なのだと感じています。
わざわざ広告費をかけて全国規模のところと勝負したり、プロに高いお金を出して委託したり、自分で時間をかけて勉強しなくても、地元密着型のサービスであれば、人脈とリストという最強の武器を活かして集客をするのが効率的だと感じます。
「いやいや、SNSはもうしてるんです。その上でさらにGoogle広告とかで集客したいんです」
という方もいらっしゃるかもしれません。
SNSで集客できているのに、なぜGoogle広告でも集客したいのか?
誰になにをどうやって訴求したいからGoogle広告をするのか?
それを明確にする必要があると感じます。
「やってないからやってみたい」ということだけでやっても、おそらくかなり厳しい結果になるでしょう。
効果が得られる見込みがあるから始めるということでないといけませんので、効果が出せるかどうかをしっかり事前に考えなければなりませんし、それなりの「コスト」「手間」「専門知識」が必要だということを覚悟しなければなりません。
得意なこと=リストと人脈 をつかってSNS集客に集中する
- FacebookとInstagramのアカウントを両方もつ
- LINEアカウントを持つ
- YouTubeアカウントを持つ
- コンスタントに投稿を行い、それぞれの結果を検証する
- フォロワーを増やす施策を行う
- FacebookとInstagramでの広告を行う
- リアルでのイベントを行う
- アカウントごとのユーザーにウケる投稿の研究と、ブランディングを行う
以上の事を集中して徹底して行う方が効率が良いと考えます。
まとめ
WEB集客は様々な方法がありますが、必ず自社のサービス、地域、ユーザーにあった方法かを検証して取り組むようにしましょう。