ホームページにおけるコンテンツ数=インデックス数が多いほど、SEOに有利に働くという記事を書きました。
今回は「被リンク数」について調べてみようと思います。
E-A-Tの「権威性」で評価される「被リンク数」
被リンク数とは「リンクが張られている数」です。リンクを張っている数ではないのでご注意ください。
リンクが張られている数が多いほど、インターネット上での影響力が高いとみられ評価されます。
10年ほど前のSEO対策と言えばまさに「被リンク対策」が中心でした。
被リンク請負業者が有料でリンクを張ってくれたり、自社でドメインを複数とってリンクを張りあったり、お客様のサイトにリンクを張ってもらったり…。
その当時はとにかくリンクが張られていれば評価対象となりましたが、現在は「リンクされている先のホームページの質・ジャンル・評価」も問われるようになりました。
ジャンル違いのホームページからのリンクや、リンク集的なドメインからのリンク、有料の被リンクなどは評価されない方向に進んでいます。
実際に被リンク数が順位に影響するか調べてみる
早速「飯田市 ホームページ制作」で上位5件の被リンク数を調べてみます。
1位 ホームページ制作ランキングまとめサイト 被リンク数 11,425 件
2位 デザインスタジオiR(当制作事務所)被リンク数 266 件
3位 全国展開しているホームページ制作事務所 被リンク数 2 件
4位 地元・飯田市ホームページ制作事務所A 被リンク数 229 件
5位 地元・飯田市ホームページ制作事務所B 被リンク数 34 件
3位のホームページの被リンク2というのはあまりにも少なすぎますので、計測が間違っているような気もしますが…。
こちらもインデックス数同様、だいたい順位通りの結果となりました。
やはり1位のサイトは桁違いです。
被リンク先として望ましいホームページ
- 官公庁、公共事業のホームページ
- 同ジャンルで上位表示されているホームページ
- 同ジャンルで評価が高いまとめサイトやランキングサイト
- SNSやクチコミサイト
お客様のサイトにリンクを張ってもらう時は、ただリンク集に入れていただくのではなく、ホームページ公開のニュース記事に「制作していたいたのは〇〇制作事務所です」という紹介としてリンクを掲載してもらうなど、なるべく関連性を持たせたやりかたを工夫しましょう。
まとめ
現状のSEO対策としては被リンクが最も手っ取り早い手法とされています。
ただ、やみくもにリンクを張ると逆に評価を落とすこともありますので、被リンク先は評価が高く、信頼性のあるサイト、同じジャンルで順位の高いサイトにお願いするのが良いでしょう。