ホームページ制作・広告の基本
広告制作で行われる「コンセプトワーク」
広告に限らず、誰かに何かを伝える時には基本となる考え方です。
- 誰に=ターゲット
- 何を=コンセプト
- どのように=ターゲットにコンセプトを伝えるにはどうすればいいか
基本はこの3つだけです。
シンプルですので、取り組みやすいと思います。
ホームページで重要なのは「誰に何を伝えるか?」
ホームページ制作やWebデザインの現場では「どのように」の部分から考えがちですが、実はその前提である「ターゲットとコンセプト」が大変重要となります。
ここがホームページ制作含む広告活動すべての根っこですので、ターゲットとコンセプトがしっかりしていれば、ホームページ制作はもちろん、すべての広告戦略においてブレることなく、効率的に伝えたいことを伝えたい人に伝えることができます。
ホームページのターゲット
まず、ホームページで情報を発信するからには、受け手はインターネットを使って情報を収集する人でなければなりません。ホームページを見ることができる年齢や環境などが想定できます。
ターゲットのキャラクターはできるだけ詳細に設定しましょう。
年齢性別はもちろん、家族構成、生活スタイル、何時ころホームページを見るか、どんな検索ワードで訪問するか…などなど。リアルであればリアルなほど良いです。
キーワードプランナーを使って検索ワードデータを集めるのも重要です。
浮かび上がってきたターゲット像が好むコンセプト、Webデザインが反映されたホームページを作成するようにしましょう。
ホームページのコンセプト
ホームページは紙媒体と違い、ほぼ無限にページが追加できます。ついつい「あれも載せたい、これも言いたい」となってしまいますが、ホームページのコンセプト(言いたいこと)はできるだけシンプルにしましょう。
どうしても言いたいことが多い場合は、1つの大きなコンセプトを立て、そこに至るために細分化されたコンセプトがぶら下がっているイメージで設定するとよいでしょう。
それでもまとまらない場合はコンセプトやターゲットごとにホームページを制作することも検討に加えてみるのもひとつです。
ホームページの構成
ターゲットとコンセプトが固まりましたら、いよいよホームページの構成=どうやって伝えるか?を考えます。
ターゲットとコンセプトがしっかり固まっていれば、ここからはマーケティングをしたり、過去の成功例や良いサイトのWebデザインなどを参考にしながら、どんどんとアイディアを出していきましょう。
ホームページ制作が進む中で、ターゲットとコンセプトは常に念頭に置き、「誰に何を伝えるか」が明確なホームページが完成するように心がけることが重要です。