AIにブログ600記事のカテゴリー分けを手伝ってもらった手順|飯田市のホームページ制作会社

ブログ記事が、もうすぐ600記事になります。書き続けてきた結果、ありがたいことではあるのですが、カテゴリーの乱立が目立ってきました。26個もあって、似た名前が並んでいたり、何でも放り込める漠然とした箱が膨らんでいたり。「いつか整理したい」とずっと思いながら、量が量だけに、なかなか手がつけられずにいました。

ごらんのような有様です。

それを、AIを使って整理しました。今回は「カテゴリー整理」そのものより、そのためにAIをどう使ったかを、実際の手順として残しておきます。AIを仕事にどう取り入れればいいか考えている、飯田市・南信州の事業者さんの参考になればと思います。

なぜ手がつけられなかったか

カテゴリー整理の目的は、説明するまでもないと思います。読者が記事を探しやすくなるし、サイトの専門性もはっきりする。やったほうがいいのは分かっている。

問題は、でした。600記事近くを一つずつ見て、「この記事はどのカテゴリーか」を判断して付け替えていく。考えただけで気が遠くなる作業です。だから「やりたいけど、できない」状態で、ずっと止まっていました。

こういう「やるべきと分かっているのに、量が多くて手がつかない作業」こそ、AIの出番でした。

手順1:まず、カテゴリーの全体像を読み込ませて「統廃合の案」を出させる

最初にやったのは、今あるカテゴリーを全部AIに読み込ませることです。カテゴリー名と、それぞれの記事数を一覧にして渡し、「これを、読者が探しやすく、SEO的にも専門性が伝わるように整理して」とお願いしました。

すると、AIが整理案を出してくれます。「この『○○マニュアル』は『○○』に統合できる」「この漠然としたカテゴリーは解体して、目的別に振り分けたほうがいい」といった具合に、統廃合の設計図ができあがりました。26個あったカテゴリーを、13〜16個に整理する方針が、ここで固まりました。

自分ひとりで考えると、思い入れや惰性でなかなか減らせないのですが、AIに一度ぜんぶ俯瞰してもらうと、「これは統合していい」と客観的に整理できます。ここはAIがとても得意な部分でした。

手順2:タイトルを20個ずつ送って、カテゴリーを付けてもらう

次が、いちばん地道なところです。整理後のカテゴリーが決まったので、今度は一記事ずつ、どのカテゴリーに入れるかを決めていきます。

ここでやったのは、記事のタイトルを20個ずつAIに送り、「この整理ルールに沿って、それぞれのカテゴリー名だけを返して」とお願いする方法です。AIは、タイトルを見て「これはWordPress」「これはSEO」「これはデジタルのお困りごと解決」と、順番に判断して返してくれます。

20個ずつにしたのは、一度に全部だと確認しきれないからです。少しずつ区切って進めることで、AIの判断を一つずつ目で確かめながら進められました。判断に迷いそうな記事も、「これはツールの使い方だからこっち、これは考え方の話だからこっち」と、最初に基準を決めておくと、ブレずに進みます。

手順3:返ってきたカテゴリーを、手動で反映する

最後は手作業です。AIが返してくれたカテゴリーを見ながら、管理画面で一記事ずつ開いて、カテゴリーを付け替えていきます。

ここを手動にしたのには理由があります。ひとつは、AIの判断が本当に正しいか、最後は自分の目で確認したかったこと。もうひとつは、自分のサイトのことは、最終的には自分が責任を持って触りたかったこと。AIは「どのカテゴリーがふさわしいか」を高速で提案してくれますが、反映するかどうかを決めるのは自分、という線引きです。

3時間かかりましたが、とてもスッキリしました!

AIに任せた部分と、自分でやった部分

今回の作業を振り返ると、役割分担がはっきりしていました。

AIに任せたのは、「判断の下ごしらえ」です。全体を俯瞰して統廃合案を出す。大量のタイトルを、決めた基準で次々に仕分ける。こういう「量が多くて、頭が疲れる判断作業」を、AIは文句も言わず、速く正確にこなしてくれます。ひとりで何日もかかりそうな作業が、ぐっと短くなりました。

自分でやったのは、「方針を決めることと、最終的に反映すること」です。どういう基準で整理するか。本命の「ホームページ制作」カテゴリーは主題を濃く保つ、といった戦略。そして、AIの提案を確認して、自分のサイトに反映する責任。ここは人間の仕事でした。

これは、私がこれまでAIを使うときに大事にしてきた考え方と、まったく同じです。AIは、自分の判断や経験を「置き換える」ためではなく、その周りの手間を「助ける」ために使う。今回の整理も、まさにその形でした。

まとめ ── 「やりたいけど手がつかない作業」こそAIに

カテゴリー整理に限らず、「やったほうがいいと分かっているのに、量が多くて手がつかない」作業は、どんな仕事にもあると思います。今回の私にとっては、それが600記事のカテゴリー整理でした。

そういう作業こそ、AIを使うと一気に動き出します。全体を俯瞰させる、大量の判断を下ごしらえさせる、そして最後は自分が確認して決める。この組み合わせなら、AIに振り回されることなく、自分の仕事を前に進められます。

私たちは飯田市を拠点に、ホームページ制作やWeb運用に加えて、こうした「AIを実務にどう取り入れるか」のご相談にも乗っています。「AIを使ってみたいけれど、何から始めればいいか分からない」という方は、自分自身が日々の仕事で試してきた経験から、飯田市・南信州の事業者さんのお手伝いをします。お気軽にご相談ください。

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