ドコモ光とおとくBB ひかり電話解約でインターネットが繋がらない時の解決方法

ひかり電話の解約から全ては始まった

この年度末、経理のまとめと共に固定費の見直しをしましたところ、ひかり電話を契約していることを思い出しました。

ホームページ制作事務所たるもの固定電話があった方がよいだろうと思い契約していたのですが、固定電話設置のために重い腰を上げることはなく…ひかり電話の解約をすることにしました。

月額500円ですが、積み重なれば結構な出費ですし、使ってないものに1円でも支払うのは非常にもったいない気がしますので善は急げ。

予告されていたインターネットの切断

まずはドコモに電話。ひかり電話の解約を伝えました。
(ひかり電話の解約は、電話か店頭のみだそうです。)
わりとすぐに電話がつながり、丁寧に対応してくれました。

  • 日割りで請求がくること
  • 工事日
  • ひかり電話解約後もドコモ光は使い続ける

の確認があった後、無事解約手続きは終了。

最後に
「環境によってはインターネットが使用できなくなるかもしれないので、よろしければ専門の部署にお繋ぎしますが、確認されますか?」
とのことで、お願いをしました。

すぐにインターネット環境専門の部署の方につながり

  • ドコモ光の契約タイプ
  • プロバイダ GMOおとくBB
  • 使用モデムの型番 PR-S300SE
  • 使用ルーターの型番 バッファロー  WSR-A-2533DHP3

を伝えたところ
「ひかり電話依存のv6通信を使用しているので、切れる可能性がある」
とのこと。

それは困る!と思ったのですが、
「切れたらプロバイダさんにすぐ連絡して、ルーターの設定をしてもらってください」
と解決方法を教えていただけたので安堵いたしました。

そうは言っても可能性の話だし…。切れないような気がすると勝手に思ってしまいました。

インターネットが繋がらない。長い一日

工事当日の朝。
工事の件をすっかり忘れて、朝起きてすぐホームページチェックをするも、更新がうまくいかない。
あ、これは切れたな!とすぐに先日の電話を思い出しました。

しかし、不安定ではあるもののネットが繋がったり切れたりしており…。
まあ、プロバイダのサポートに電話すれば済むのだから、少し様子を見るかと悠長なことを言っていたのが良くなかった。

その後インターネットはほぼ完全に遮断され、慌ててこちらで接続状態を確認

「IPv6で通信しています」
「v6プラスつかっていません」

との表示。
幸い、v6通信に対応しているGoogle関係のサービスだけは生きていたので、仕事はGメールで対応。
Googleカレンダーも見られたのでスケジュールは把握できましたが、ギリギリの環境で仕事を進めながら、プロバイダへ問い合わせを行いました。

ところが、おとくBBの電話がつながらない…。

何度電話しても、待機のメロディも鳴らず、ツーツーツーと切断されてしまいます。
朝イチからメールなどでも併せて問い合わせを行い、ようやく繋がったのは夕方5時頃でした。

繋がってからは話が早く
「ドコモと連携して、ルーターへのIPv6通信設定を行います。ただ時間がかかるので、ルーターにIPv4の設定をしてネットを使った方がいいです。設定方法はルーターのメーカーに聞いてください」

とのことでした。

ルーターのメーカーはバッファローですが、これまた電話がつながらないというか、電話番号をなかなか探せない。
ホームページQ&Aを見るようにURLを勧められしたり、チャットでAIが回答するなどたらい回しのような状態に。
サポートの人件費削減が加速していると痛感しました。

ルーターにIPv4通信を手動で設定してしのぐ

この情勢では仕方ないと気を取り直して、ホームページを見て自力で設定することに。

バッファロー公式 Wi-Fiルーターの設定画面を表示する方法

PCからはルーターの設定画面にアクセスできなかったため、iphoneから接続を試みました。

  1. バッファローのアプリをダウンロード
  2. アプリからルーター本体にログイン(本体付属のアカウント・パスワード参照)
  3. PPPoEの項目にプロバイダから支給されたアカウントとパスワードを入力する。(プロバイダから送られてきた契約書を参照)

バッファロールーター設定

これでなんとかインターネットが復旧しました!
やっとGoogleだけではなくすべてのホームページが見られます。

しかし、画像が多いホームページなどは少しレスポンスが遅い…。体感ですがv6では表示まで0.5秒が、v4では2秒近くかかる印象です。不便はしませんが、v6の生活に慣れた体にはちょっとしたストレスです。

万が一、ルーターにてv6が開通したとして、光電話依存の方が通信が速ければ戻すことも考えなければなりません。

やっぱりIPv6は速い!とても快適なインターネット生活!

心配は杞憂に終わりました。
翌日の夕方にはv6開通のお知らせが届き、ルーターを初期化したらすぐに快適なインターネットの生活が戻りました!

長い1日でしたが、光電話解約以前と変わらず快適で支払いも少なくなりましたのでやって良かったと思えました。
インターネットが制限された中でどうするか?というところでだいぶ頭もひねりましたし、結果的にはいい経験になりました。

まとめ

  1. プロバイダに問い合わせをすればいいと軽く考えていましたが、プロバイダにすぐに電話がつながると思わない方がいいです。
  2. 万が一のために、ルーターへのIPv4通信の設定の仕方や本体へのログインができるを知っておくといざという時役立ちます。
  3. 基本的なことですが、インターネット関係の契約書はまとめてきちんと管理しましょう。すぐに取り出せるところがいいです。
  4. ホームページやAIでのお客様対応が増えている情勢です。今後ますますホームページを見て対応しなければならない流れが加速するでしょう。自分で調べて解決するという気概が必要と感じました。
  5. 「切断する可能性がある」と言われた場合、良い方に取らず「可能性があるということは、万が一切断してサポートも繋がらなかった時、自分でできることは無いか?長期の切断はなんとしても避けたい」と突っ込んだ質問ができるとよかったです。
    可能性なら切れないかもしれない、もし切れてもサポートにすぐ電話がつながり何とかしてくれるだろうと油断しました。

とにかく、油断大敵。自分がだけ頼り。
インターネットのトラブルはいつ起こるか分かりませんので、しっかり勉強をしたいと思います。

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