YouTubeに動画をアップするときの「子ども向け or 子ども向けではない」問題

よくある勘違いと、実際の注意点

YouTubeに動画をアップするとき、
必ず出てくるのがこの選択。

「この動画は子ども向けですか?」

ここで、よくある勘違いがあります。


大人向け=アダルト、ではない

「大人向け」と聞くと、
アダルトコンテンツのこと?
子どもに見せちゃいけない動画になって制約が増える?

そう思われがちですが、実はまったく逆です。

YouTubeにおける
「子ども向け / 子ども向けではない」は、

  • 内容が健全かどうか
  • 年齢制限が必要かどうか

ではなく、

COPPA(児童オンラインプライバシー保護法)への対応
という、かなり事務的・法的な区分です。


実は「子ども向け」にすると制約が一気に増える

勘違いされやすいポイントですが、
制約が厳しいのは「子ども向け」に設定した場合です。

子ども向けにすると、例えばこんな制限がかかります。

  • コメントができない
  • いいね(高評価)ができない
  • 通知が飛ばない
  • パーソナライズ広告が表示されない
  • チャンネル登録の導線が弱くなる

つまり、

視聴者とのコミュニケーションがほぼ遮断される
という状態になります。

「安全そうだから」「無難だから」と子ども向けにすると、
あとから「え、コメントできないの?」と困るケースが本当に多いです。


子ども向けの唯一わかりやすいメリット

では、子ども向けにするメリットはないのかというと、
ひとつだけ分かりやすい点があります。

  • YouTube Kidsに表示される可能性がある

知育系、子ども向けアニメ、幼児向け解説などの場合は、
これは確かにメリットになります。

ただし、

  • 企業のPR動画
  • 店舗紹介
  • 採用動画
  • 学校・地域活動の記録
  • 大人が見て理解する前提の解説動画

こういった内容の場合、
YouTube Kidsに出ること自体が目的になるケースはほぼありません。


迷ったら「子ども向けではない」が基本

実務的な結論としては、とてもシンプルです。

  • 明確に「子どもだけ」を対象にした動画
    → 子ども向け
  • それ以外(ほとんどのケース)
    子ども向けではない(大人向け)

ここで言う「大人向け」は、
アダルトという意味ではありません。

一般向け・全年齢向け
くらいの感覚で大丈夫です。


後から変更できるが、最初に理解しておくのが大事

この設定は、あとから変更することもできます。
ただ、

  • コメントが入らない
  • 反応が極端に少ない

といった違和感の原因が
「実は子ども向け設定だった」というケースはよくあります。

YouTubeを仕事や発信に使うなら、
最初にこの仕組みを理解しておくと無駄な遠回りをしません。

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