bingの検索で圏外に
bingとは
Windows 10の搭載のパソコンではデフォルトの検索エンジンとして設定されています。Windows 10 の移行に伴ってパソコンを購入される方が増え、Bing の利用者が増加したとのことです。
数字上ではBing に少しずつシェアが奪われつつありますが、まだまだGoogleに比べると検索結果に精彩を欠いている印象です。
2021年7月現在では8%のシェアとのこと。
ただパソコンの知識が少ない方や、検索エンジンやブラウザが複数種類あるのを知らないという方(例えば検索することを全てググると言う、ヤフーで検索してもググると言うような方)は、Bingをお使いになっている場合も多いのではないでしょうか。
当事務所は、パソコンの知識が少ない方や、ネットのことが全く分からない!という方にも、自分らしく使いやすい集客につながるホームページをお作りしたいと願っていますので、Bingでの検索対策も大変重要になります。
ところが、お盆から当事務所のホームページがBingで全くと言っていいほど表示されなくなってしまいました。
1位からいきなりの圏外墜落です。
「飯田市 in ranch」という固有名詞でもトップページが引っかかりません。Facebookが表示されます。
かろうじてこの記事が何かで引っかかっているようで、ホームページがほとんど読み込まれなくなってからこの記事のアクセスが伸びてきました。
やはりBingからの流入は少なくないのだと実感しました。
Google「サーチコンソール」のようなシステム、bing「ウェブマスターツール」
まさかペナルティ??と思いましたが、Bingのペナルティについての有効な記事を見つける事ができませんでした。ペナルティがあるとすれば、やってほしくない事ですので「これはしないでね。したら罰を下すよ」と公表しているはずですので、ペナルティの線は薄いという事だと思います。
とりあえず、現状を知るために「ウェブマスターツール」に登録してみました。
これに登録してサイトマップを送るだけで圏外から1位へ!という記事もちらほら見かけましたので、期待します。
公式URL:https://www.bing.com/toolbox/webmaster/?cc=jp
Googleアカウントでログインができ、サーチコンソールとの同期もできますのでとても簡単に登録をすることができました。
Googleサーチコンソールと比較するとこんな感じです。
サイドナビゲーションのメニューはかなり共通しています。
基本的なところで、まずはサイトマップの登録を確認してみました。
ちょっとURLが違っていたので訂正。
念のためURLを送信。正常にインデックスされているようです。
インデックスされていなかったならまだしも、インデックスされているのに圏外というのはとても困った状況です。
作ったばかりのカテゴリーを送信したら、すぐに検索結果に反映されていました!
Googleに比べてめちゃくちゃ早いです。
TOPページのURLを間違えて認識してる?
この記事が何かで引っかかっているのをヒントに考えてみたのですが、以前はこのURLでブログ公開していました。
3月のリニューアル時に、https://in-ranch.com/へ変更しました。
リニューアル時にはうまく切り替えができたのですが、何らかの問題があり、/webの方を優先している?サイトマップの階層が/webの古いものだったので混乱した?などと悶々としています。
いずれも可能性は低いと思いますが今のところ他に思い当たりません…。
取り急ぎウェブマスターツールによってTOPページがインデックスされていることは分かりましたし、サイトマップも正しいものを送信しましたので、もう少し様子を見たいと思います。
追記 2021/8/17
約1週間が経過し、TOPページではなく、やはり先述のブログページが読み込まれていました。
微妙な順位ですが、圏外よりはありがたいです。
1位にTOPページがインデックスされていた頃と、転落してしまった現在とで1か月間のアクセス数を比較してみました。
32%減ではありますが、思ったよりは減っていませんでした。
割合が下がっているのは、Facebookに力を入れ始めたのでそちらの割合が上がったためです。
上記のブログが読み込まれてしまっているのを逆手に取り、それを初心者向けの記事に書き換えるのもいいかな、と前向きに考えております。