最近、Meta(Facebook/Instagram)の運営を装った、非常に巧妙なフィッシングメールが出回っています。
「ポリシー違反でページが制限される」というショッキングな内容ですが、**これはパスワードや個人情報を盗み取るためのスパム(詐欺)**です。
実際に届いたメールの文面をもとに、偽物を見分けるポイントを解説します。
実際に届くメールの文面(例)
このような内容のメールが届いたら、絶対にリンクをクリックしないでください。
件名:ビジネスの健全性およびポリシー施行 「審査の過程で、Metaのポリシーに準拠していない一部のコンテンツが確認されました。」 「対応を行わない場合、ページの表示制限、広告利用の制限などの措置が講じられる可能性があります。」 期限:24~48時間以内
ここが怪しい!詐欺メールの3つの特徴
1. 「24〜48時間以内」と異常に急かしてくる
詐欺師の常套手段は、ユーザーをパニックにさせて冷静な判断を奪うことです。「すぐに対応しないとアカウントが消える」と煽ってくるものは、まず疑ってください。
2. 送信元のメールアドレスが公式ではない
メールの表示名が「Meta」になっていても、実際のメールアドレスを確認してください。Metaの公式は fb.com や facebookmail.com などから送信されます。それ以外の複雑なアドレスやフリーメールの場合は偽物です。
3. リンク先のURLが公式サイトではない
「異議申し立てを提出」というボタンのリンク先(URL)を確認してください。公式な手続きであれば必ず facebook.com や meta.com ドメイン内で完結します。
もしメールが届いたらどうすればいい?
「メール内のリンクは一切無視する」のが鉄則です。
本当に自分のページに問題があるかどうかを確認したい場合は、メールからではなく、以下の正規のルートから確認してください。
- Meta Business Suite に直接アクセスする
- 設定メニューの**「ページのクオリティ」または「サポートセンター」**を確認する
ここに通知が来ていなければ、そのメールは100%詐欺です。
まとめ
今回のメールは、ロゴや住所まで本物を模倣した非常に質の悪いものです。「自分は大丈夫」と思わず、少しでも怪しいと感じたら公式アプリや公式サイトから直接状況を確認する癖をつけましょう。
もし誤ってパスワードを入力してしまった場合は、すぐにパスワードの変更と二段階認証の設定を行ってください。


