WordPressの固定ページにパスワードを設定する方法|プラグイン不要

飯田市でホームページ制作をしている牧内です。

取引先にだけ見せたい資料や、会員向けのお知らせ、公開前の確認用のページなど、特定の固定ページだけを、関係者に見せたい場合があります。WordPressには、固定ページごとにパスワードを設定する機能が、標準で入っています。プラグインを追加せずに、管理画面から設定できます。

この記事では、その手順と、あわせて知っておきたい注意点を整理します。飯田市・南信州でホームページ制作会社をお探しの方、WordPressの運用でお困りの方の参考になれば幸いです。

この記事の要点

  • 固定ページの編集画面の「ステータスと公開範囲」で、「パスワード保護」にチェックを入れる
  • 設定は、選んだ固定ページだけに適用される。サイト全体には影響しない
  • パスワードを知っている人は、誰でも閲覧できる。ユーザーごとの権限は、設定できない
  • ページの中の画像やPDFなどのファイルは、保護されない。ファイルのURLを知っている人は、直接アクセスできる場合がある

手順

WordPressの固定ページにパスワード保護を設定する画面(「ステータスと公開範囲」の「パスワード保護」にチェックを入れ、パスワードを入力する)

手順1:固定ページの編集画面を開く

WordPressの管理画面で、「固定ページ」を選び、パスワードを設定したいページの編集画面を開きます。

手順2:「ステータスと公開範囲」を開く

編集画面の右側の設定パネルで、「ステータス」の項目をクリックします。「ステータスと公開範囲」の画面が開きます。

手順3:「パスワード保護」にチェックを入れる

「ステータスと公開範囲」の画面で、「パスワード保護」にチェックを入れます。画面には、「パスワードを知っている人のみが閲覧可能」と表示されます。

手順4:パスワードを入力する

「パスワード」の欄に、任意のパスワードを入力します。

手順5:「更新」をクリックする

編集画面の右上の「更新」をクリックすると、設定が完了します。

パスワードを設定すると、どうなるか

パスワード保護を設定した固定ページにアクセスすると、ページの内容の代わりに、パスワードの入力画面が表示されます。正しいパスワードを入力した人だけが、ページの内容を閲覧できます。

設定は、選んだ固定ページだけに適用されます。ほかのページには影響しないため、サイト全体を非公開にする必要はありません。

入力画面の見た目は、使っているテーマによって異なります。

注意点:保護されるものと、されないもの

WordPressのパスワード保護は、手軽に閲覧を制限できる機能ですが、次の点に注意が必要です。

ページの中のファイルは保護されない

この方法で保護されるのは、ページの内容です。ページに貼った画像や、PDFなどのファイルは、保護されません。メディアライブラリにアップロードしたファイルは、ファイルのURLを知っている人であれば、直接アクセスできる場合があります。

パスワードを知っていれば、誰でも閲覧できる

パスワードを知っている人は、全員が同じ内容を閲覧できます。ユーザーごとに、閲覧できるページを分けたり、閲覧の記録を取ったりする仕組みではありません。

ページのタイトルは表示される場合がある

パスワード保護をかけたページは、内容が隠れますが、ページの存在そのものが隠れるわけではありません。サイトの一覧や、検索の画面などに、タイトルが表示される場合があります。タイトルに、機密にしたい情報を入れないでください。

機密性の高い情報や個人情報には、別の方法を検討する

機密性の高い情報や、お客様の個人情報などを扱うページには、この機能だけでは、十分でない場合があります。サーバー側のアクセス制限(Basic認証など)や、会員機能を持つ仕組みなど、別の方法を検討します。個人情報の取り扱いについては、関係する法令や、契約の内容を確認してください。当事務所は法律の専門家ではないため、判断に迷う場合は、専門家にご相談ください。

運用の教訓

パスワード保護は、「関係者以外の人に、うっかり見られない」程度の、簡易的な制限に向いています。そのうえで、次の点を決めておくと、運用がしやすくなります。

  • パスワードの共有の方法:ページのURLと同じメールには、書かない。別の連絡手段で伝える
  • 公開をやめる時期:期間限定のページは、不要になったら、非公開にするか、削除する
  • 保護されないファイル:画像やPDFを載せる場合は、そのファイルが、直接アクセスされても問題ないかを確認する
Home
サービス
制作実績
お客様の声
デザイナー紹介
問合せ