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この大きさで400円でした。

味は値段どおり。
母は国産の肉にしなさい、牛より豚や鳥にしときなさいといいます。

今、口蹄疫パンデミックにより、国産牛が危機にあります。
種牛への感染も明らかになりました。
現場の苦しみはいかほどのものでしょう。
借金をし何年もかけ大切に育てた牛が売り物にならない、
感染予防のお金が足りない、殺した牛を埋める場所がない・・・。
それでも殺処分に向かう牛に、一番上等な餌をやり、
体を拭いてあげ、泣きながら見送るのだそうです。

民主党 赤松大臣の対応の遅れが招いた人災という声もあります。
10年前に同じような状況になった時は防げたという点からみても、
人災というのはあながち間違えではないのではと思いながら、おいしくいただきました。